ソニーが強化するアニメ戦略の“懐刀”世界最大アニメ配信会社「クランチロール」社長が語った野望、アニプレックスとの合弁設立の狙いとは
――競合するネットフリックスやアマゾンプライムビデオと比較したとき、クランチロールの強みは何ですか。
私たちの使命はアニメファンのために、そのファンダム(ファンのコミュニティ)全体に対してすばらしい体験価値を創造することだ。社内ではよく「あらゆる人に向けた“何か”ではなく、誰かにとっての“すべて”になりたい」と言っている。
手がけているのはストリーミング(映像配信)だけではない。Eコマース、ゲーム、グッズ展開、音楽、マンガ、劇場での展開など、アニメファンのためのあらゆる体験を創造することに注力している。
今年からアメリカで開始する「クランチロール・マンガ」も、その一環だ。私たちがアニメファンに「アニメのほかにどんなコンテンツがあればいいですか?」とたずねたところ、マンガは最も要望の多かった中の1つだった。
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