トランプ大統領の政策は今後破綻して株価は暴落する、そしてアメリカは世界の覇権国ではなくなる

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この1996年は、史上最高を記録した翌1997年の「売得金4兆円超え」に次いで、いまだにJRA史上2番目の記録を誇る。しかも、ネット投票は始まったばかりで、ほとんどなかった時代だ。バブルの(崩壊の?)影響云々ではなく、JRA競馬が最も輝いていた時代と言えるかもしれない。

今年の阪神大賞典は「4歳馬」の2頭で

さて、23日の出走馬は、近年、最強クラスの馬は長距離を主戦場にしないこともあり、やや寂しいメンバー。格上のブローザホーンは好きな馬で応援したいし、長距離も向くが、負担重量59キロは小柄なこの馬には不利か。

日経新春杯経由の4歳馬2頭が人気のようだが、ここを勝てば一流馬の仲間入りといったところで、まさに試金石の一戦だ。一方、長距離を選んで使ってきているワープスピードは、メルボルンカップという、オーストラリアの時間を止めるとまで言われる国民的レースで2着だから格は十分。だが、前走国内G3を4着では、少し物足りない。

迷うが、ここは日経新春杯経由2頭の4歳馬のうち、人気のない方のヴェローチェエラ。日経新春杯では1番人気だったし、今回人気落ちで狙い目だ。

さらに、2頭目も、4歳馬のショウナンラプンタ。3歳時には日本ダービーでも菊花賞でも期待したが、今年こそは飛躍してほしい。1番人気でなくなるようなら、こちらの単勝も。

※ 次回の筆者はかんべえ(双日総研チーフエコノミスト・吉崎達彦)さんで、掲載は3月29日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

小幡 績 慶応義塾大学大学院教授

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おばた せき / Seki Obata

株主総会やメディアでも積極的に発言する行動派経済学者。専門は行動ファイナンスとコーポレートガバナンス。1992年東京大学経済学部首席卒業、大蔵省(現・財務省)入省、1999年退職。2001~2003年一橋大学経済研究所専任講師。2003年慶應大学大学院経営管理研究学科(慶應義塾大学ビジネススクール)准教授、2023年教授。2001年ハーバード大学経済学博士(Ph.D.)。著書に『アフターバブル』(東洋経済新報社)、『GPIF 世界最大の機関投資家』(同)、『すべての経済はバブルに通じる』(光文社新書)、『ネット株の心理学』(MYCOM新書)、『株式投資 最強のサバイバル理論』(共著、洋泉社)などがある。

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