「考えることを考える」。これは非常に深い言葉だと感じます。
問題を解き終わって、「解けた」「解けなかった」で一喜一憂するのは普通のことです。

でも、今日その問題が解けたからといって明日も覚えているとは限らないし、ちょっと形が変わった時に解けなくなってしまうかもしれない。
だからこそ、その問題についてしっかり「考える」時間が必要なのです。
問題を解き終わってからどんなことを考える?
・今回、自分はなぜこの問題が解けたのか?(解けなかったのか?)
・なぜこんな問題が出題されたのか?どんな能力を測るために、この問題は出題されているのか?
・今度同じような問題がテストで出題されるとしたら、どのようなアレンジが加えられる可能性があるのか?
このように「考えることを考える」時間を取っている受験生は、志望校の合格の可能性が上がると考えられます。
タイムパフォーマンス・コストパフォーマンスを重視する現代において、「解いた問題について考える」時間を取る受験生はまれかもしれません。
でも、東大理3に合格した人はきちんと考える時間を重視しているというのは、示唆的であると感じます。ぜひ参考にしてみてください。
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