M4搭載MacBook Airは春の新生活に最適な1台 新色スカイブルーの実機をレビュー

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外部ディスプレイ
外部ディスプレイも本体を開いたまま2枚まで接続できるようになった。Studio Displayなどを使うと、電源供給も1本のThunderboltケーブルで行える(写真:筆者撮影)

ワイヤレス系の仕様は、従来モデルと変わらない。iPhone 16シリーズでWi-Fi 7に対応したから、MacBook Airも……と期待したが、Wi-Fi 6Eのままだった。iPhone 16eに搭載されたC1チップが熟成されれば「アップルのすべての製品に搭載される」という可能性があるそうなので、数世代後のMacBook AirはC1の後継チップを搭載してセルラー通信が可能になっているかもしれないが、もうしばらくは待たなければならなさそうである。

これまでの各世代と同様に、安心してお勧めできる製品

MacBook AirはM1から軽くてパワフルだったし、M4に至るまで各世代で確実にステップを積み上げて進化しているので、どの製品を買ってもさほど後悔はないだろう。

たとえば、セール品や、整備済み品が出ていて、割引率が順当であれば(M1はさすがに古いとしても)M2や、M3のモデルを買っても後悔はないと思う(M3は途中まで8MBメモリの製品があるので、その点にはご注意を)。

しかし、M4モデルであれば、チップセットの性能、メモリ容量、カメラの性能など含めて万全なので、やはり安心して買える。特に、Neural Engineの性能向上幅は大きいので、4月初旬に日本語版も公開されるApple Intelligenceを活用するなら、M4のMacBook Airは間違いなく安心できる選択肢だと断言できる。

村上 タクタ 編集者・ライター

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むらかみ たくた / Takuta Murakami

iPhone、iPadなどアップル製品を中心に扱うガジェット・テクノロジー系編集者・ライター。カリフォルニアでのWWDCやiPhone発表会には2016年頃から継参加。趣味の雑誌の編集者として、’92年から約30年で約600冊の雑誌を作ってきた。バイク雑誌『ライダースクラブ』に携わり、ラジコン飛行機雑誌『RCエアワールド』、海水魚とサンゴ飼育の雑誌『コーラルフィッシュ』、デジタルガジェットのメディア『flick!』『ThunderVolt』の編集長を務める。HHKBエバンジェリスト、ScanSnapアンバサダー。バイク、クルマ、旅、キャンプ、絵画、庭での野菜作り、日本酒、ワインと家族を愛する2児の父。娘はロンドン、息子は台湾在住。

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