都民が驚愕「トライアル」買い物したら便利すぎた 西友を買収!新時代のGMSはこんなにも凄かった

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バーコードの読み取りは簡単。さらにタブレットに随時、合計金額が表示されるから便利だし、買いすぎも防げる。 

ここで買い物中にピッとやるだけ(筆者撮影) 
商品が登録された(筆者撮影) 

また、画面にはクーポン情報なども表示されるから、店内で見かけなかった安売り商品に出会える可能性もある。店側からすれば、購入機会を増やすことにもつながるわけだ。 

ずらっとクーポン一覧が並ぶ(筆者撮影) 

支払いのやり方は?

一通り商品を買ったら、最後は店員さんに購入商品の確認をしてもらい、タブレット上で支払いを行う。会員カードにはチャージ機能がついており、事前にそこにお金をチャージする。 

支払いはそのチャージから行われるのでレジでお金のやり取りをする必要がない。タブレット上で会計をして、レシートが出てくるゲートを通るだけ。慣れてしまえばかなり便利なシステムだ。 

このゲートを通るだけ(筆者撮影) 

気になるのが、その使用率。最近ではどのスーパーでもセルフレジなど、DX対応したシステムがあるが、まだまだ消費者がその使用に慣れていなくて、効果的に使われていない……なんてこともある。 

昨年イトーヨーカドーを見たとき、セルフレジを増やして有人レジを減らした結果、有人レジが長蛇の列になっていた……なんて光景を目にしたことがある。トライアルはどうか。

結論からいうと、他の店に比べてかなり消費者の側がDXのシステムに慣れている印象を受けた。Skip Cartを使用しているのは店内で買い物をしている人の4〜5割ほど。実際、全顧客の5割がSkip Cartを使っているそうだ(「インフレ・人手不足が続く米国では効率化が課題」)。 

Skip Cart上でしか見ることのできないお得情報もあるから、それを目的に使う人も多いのだろう。そうやって何度か使えば慣れてきて自然にSkip Cartを使うようになる……。そんなサイクルが生まれている気がした。

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