彼女が年収1000万円彼との婚約を破棄した"ワケ" お見合いから成婚まで3カ月､短さが物語る問題

その日から数日間悩んだ末、「この結婚はやめよう」という結論に至った。あの2人が義両親になったら、きっとうまくやっていけないだろう。さらに、あのときようこをかばってくれなかった、よしおの態度にも幻滅してしまった。

相手の本性を見極めるポイント

結婚相談所でのお見合い結婚は、付き合っている時間が短いだけに、相手の本質や本性を見極めることが難しい。短期間で相手を見極めるポイントを5つにまとめてみた。

●言葉と行動が一致しているか。愚痴が多くないか

愚痴が多い人は、そういう思考のクセがあるので、一緒いて楽しくない。また、陰では悪口を言っているのに、本人を目の前にすると愛想よく振る舞う“言葉と行動が一致しないタイプ”は、裏表があるため長く付き合うと違和感を覚えることが多い。

その性格がわかったときに、周囲からの信用を失うことになる。

●店員さんや周囲への態度はどうか

本性は自分より立場が弱い人への態度に出やすい。あなたへの態度はよくても、店員さんへの態度が横柄な人は、将来のパートナーには不向きだ。結婚後に、あなたをぞんざいに扱うようになるかもしれない。

●短気かどうか。怒りの沸点をチェック

ちょっとした待ち時間やミスにイライラする人は、家庭でもそのイライラをぶつけてくる可能性がある。

これは車を運転している姿を観察していると、わかることが多い。やたら赤信号に引っかかったときや、割り込みされたりしたときに、イライラして舌打ちしたり、「なんだよっ」と口をついて出たりするような人は、要注意だ。

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●お金の使い方をチェック

会話のなかで、「これはいくらで買った」とか、「この間のレストランで食べた食事がいくらだった」とか、やたらとお金の額を入れ込んでくる人は、大盤振る舞いに見せていても、実はお金には細かい人だ。

しょうたのように、振られた途端「払ったお金を半分精算しろ」と言ってくるかもしれない。

●親との関係性をチェック

よしおのように「親が二世帯を建ててくれる」と平気で言える人は、親のお金を当てにしているし、結局は親に頭が上がらない。結婚して義両親と揉めたときに、こちらの味方にはならずに優柔不断な態度をとったり、親側についたりするかもしれない。

結婚生活は長く続くので、どれだけ条件がよくても相手のことを冷静に見つつ、違うと思ったら婚約を解消するのも1つの選択だ。

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