ビジネスで「確実性」を追求しすぎるのは危険な理由を4つ紹介。組織の「挑戦する気風」「創造力」は実は上司次第だ!

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④精神的なマンネリを引き起こす

過去の成功事例の模倣は、エネルギーを消耗させます。「すでにある仕事のやり方」を繰り返す作業には、新しい発見や学びが少なく、創造性を刺激する要素が欠けています。同じことの繰り返しは、精神的なマンネリを引き起こします。

一方で、創造的な取り組みは、新たなエネルギーを生み出し、個人や組織を前進させる原動力となります。エネルギーを高めるには、自由な思考や新しい挑戦が欠かせません。

ビジネスの本質は、組織の力で正解をつくり出すこと

リーダーの多くは、成功事例や過去のデータを参考に「正解」を見つけ出そうとします。しかし、ビジネスの本質は、既存の正解を探すことではありません。

「どれが正解かわからない状況で、組織全員で正解をつくり出すこと」です。

ビジネス環境は急速に変化しており、過去の成功法則だけでは対応しきれない場面が増えています。そのため、創造性を発揮し、新たな価値を生み出す能力がますます求められています。

リーダーの最大の役割は、組織メンバーが自由に発想し、行動できる環境を整えることです。そのためにはリーダーが1人の時間を効果的に活用し、思考を整理することが重要です。リーダー自身の柔軟な視点が部下のエネルギーを引き出します。

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