婚活中男女が一度は直面する「スキンシップ」の壁 乗り越えないと先はないが、タイミングも重要

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ただ、先述もしたが、結婚相談所において男女の関係になることは“成婚”とみなされる。これも結婚相談所を“男女の遊び場”にしないために、必要なことだと思っている。

そこで大切なのは、触れ合ったときに相手がどんな反応をするか、ではないだろうか。触れ合った後に交際終了が来ることがあるかもしれないし、2人の距離感がより縮まる結果になるかもしれない。

触れ合うきっかけはさまざま

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よく男性会員から、「どうやって触れ合うきっかけをつかんだらいいか」と聞かれることがあるが、筆者は次のようなアドバイスをしている。

冗談を言いながら軽く肩を叩く。飲食店のカウンター席で食事をして、一緒にメニューを覗き込んだときに、少し肩や頭を近づけてみる。目的地に向かって歩いているときに、「こっちだよ」と軽く背中をトンと触れてみる。

ボーリングなどのゲームをしたときに、いい結果が出たら、「やったね!」とハイタッチする。階段や段差のある場所、遊園地で乗り物に乗るときに、「気をつけてね」と優しく声をかけながら手を差し伸べる。

こうしたシチュエーションから、手をつなぐ関係に進展させてはどうか。

“触れ合い”は2人の関係を図るリトマス試験紙になるので、それぞれが工夫をしながらチャレンジしてみてほしい。

鎌田 れい 仲人・ライター

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かまた れい / Rei Kamata

雑誌や書籍のライター歴は30年。得意分野は、恋愛、婚活、芸能、ドキュメントなど。タレントの写真集や単行本の企画構成も。『週刊女性』では「人間ドキュメント」や婚活関連の記事を担当。「鎌田絵里」のペンネームで、恋愛少女小説(講談社X文庫)を書いていたことも。婚活パーティーで知り合った夫との結婚生活は19年。双子の女の子の母。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。公式サイトはコチラ

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