ウーバーの「遅延急増」現役配達員が語る"実情" 報酬減額で超高額案件が生まれる歪な背景とは
多くの人が活用しているウーバーイーツ。便利さの反面、昨今では「配達遅延が増えた」との声も多い。現場の配達員は、何を感じているのかーー。
勤続年数4年9ヶ月、満足度100%評価を誇る現役配達員の佐藤大輝氏が解説する。
ウーバーの配車がいよいよヤバくなってきた。私はウーバー配達員として4年9カ月間ほど働いているが、ここ最近は繁忙期での「需要強・供給弱」のミスマッチが目立っている。
ウーバーの配車が壊れた原因
配達側が注文をさばき切れないため、配達遅延という形でユーザー側にシワ寄せがいっている。実業家でホリエモンこと堀江貴文氏はX(旧Twitter)の投稿で、「最近、Uber Eatsの配達遅延が多い気がする」と発言。共感の声を生んだ。
なぜウーバーの供給力は弱くなってしまったのか。それは「配達員のウーバー離れ」にあると私は考えている。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら