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ライフ #“聖地”巡礼 あの名作の舞台地を訪ねて

映画「はたらく細胞」が"和歌山"で撮影されたナゼ ロケ地の人工島に「驚くような光景」が広がっていた

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  • 古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家
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2015年公開の映画『ヒロイン失格』では、ラブストーリーのラストを彩るシーンのロケ地として使われました。園内はもちろん、遠く南アルプスの山々も見渡せる「展望塔」は、映画でも登場していますが、実際にエレベーターで昇ることができます。

展望塔から見下ろした「ハイジの村」(筆者撮影)

その名の通り、園内にはバラやチューリップなどの花が咲き乱れ、とても見どころが多いのですが、『アルプスの少女ハイジ』の世界観を楽しめる場所として、「アルムの山小屋」(ハイジの家)が再現されています。

スイスがテーマ、ということで、パーク内のレストランでは名物のチーズフォンデュもいただけます。これがまた絶品です。

季節になるとバラが咲き誇る「赤い薔薇伝説の城」エリアにある可愛らしい小屋(筆者撮影)
リアルに再現されたハイジの家の中(筆者撮影)

佐賀県にドイツの街並みが現れた!

佐賀県有田町は、有田焼で知られる陶芸の町。そんな有田町の「有田ポーセリンパーク」に、18世紀ドイツのゴシック風名建築、「ツヴィンガー宮殿」を模して建てられた立派な建物があるのをご存じでしょうか。

有田町同様、世界的に有名な陶芸の町であるマイセンが有田町と姉妹都市である関係で、マイセンの近くにあるドレスデンにあるこの宮殿が建てられています。

地元の酒造会社の経営で、入場は無料。「焼き物と酒造のテーマパーク」となっていて、そのメインの建物が「ツヴィンガー宮殿」です。その外観のみならず、内部も宮殿らしく重厚なつくりで、庭園やお堀もよく整備されています。

見事なつくりの「ツヴィンガー宮殿」(筆者撮影)

この有田ポーセリンパーク、前出の『ルパンの娘』や、実写版映画『黒執事』(2014年)のロケ地としても選ばれ、ファンも多数訪れています。

さらに、そのゴシック建築の外観に魅せられて、コスプレやゴスロリなどのファッション好きにとっては「聖地」的な存在。九州中から、コスプレイヤーたちが写真を撮りに集まってきます。

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【都心にもあった、ヨーロッパの街並み】

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