中堅・中小企業を底上げしていかないと日本経済を活性化することは難しく、雇用者全体が幸せになるためにも底上げは重要だ。ただ、すべての企業を同じように支援するのは難しい中、伸びる事業者を選択的に育てていくことが結果的に経済全体の成長につながる。
大企業も競争が激化し、かつてのように中小企業全体を支えることは難しい。国も中小企業とその従業員を守るために広く薄く支援してきたものの、日本では欧米と比べて中堅企業が成長して大企業になっていく比率が低い。新陳代謝を促して経済成長につなげるため、一定程度伸びている企業を集中的に下支えすることが必要だ。
