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ハロウィンの日の投資は「儲かりやすい」の真相 クリスマスに次ぐ経済規模となったハロウィン

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  • 吉野 貴晶 マネックス証券チーフ・マーケット・アナリスト 兼 マネックス・ユニバーシティ 投資工学研究学長

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(写真:Ryuji/PIXTA)

知る人ぞ知る株価のジンクスに「ハロウィン効果」があります、10月末のハロウィンの日に投資すると儲かりやすいというものです。このジンクスを使った投資法が「ハロウィン投資」です。ハロウィンの日に投資して半年間保有する投資法ですが、高い投資収益が得られる傾向があります。今回はハロウィン投資について解説しましょう。

まずは、ハロウィン投資が、どの程度効果があるものなのか結果から確認します。

なぜハロウィン投資の効果が高い?

次の図は第2次世界大戦後に東京証券取引所が再開された1949年以降、毎年10月末から翌年4月までのハロウィン投資期間の日経平均株価の騰落率を棒グラフにしたものです。

赤色の棒グラフは騰落率がマイナスとなりハロウィン投資が失敗した年ですが、プラスで成功した紺色の棒グラフの年に比べて大幅に少ない傾向です。実際、ハロウィン投資が成功したのは全体で55年間あり、成功した年の全体に占める割合は73%と高い勝率でした。

なぜ、このようにハロウィン投資の効果が高いのでしょうか。これにはいくつかの説がありますが、最も大きな理由は、11月から4月までの半年間は人々の消費が増える時期だからです。年末に向けてクリスマスや年末商戦を迎えます。身近なところで忘年会の出費がかさむ方も少なくないでしょう。

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