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「虎に翼」のモデル"三淵嘉子"人生支えた父の一言 知人は進路を話すとドン引き、家族の反応は?

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  • 真山 知幸 伝記作家、偉人研究家、芸術修士(MFA)

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『虎に翼』(写真:NHK公式サイトより引用)
NHKの連続テレビ小説『虎に翼』が放送以来、好調をキープしている。視聴率は右肩上がりで、毎朝の放送のたびに、SNSでも大きな話題となっているようだ。主人公・佐田寅子(ともこ)のモデルとなっているのが、女性初の弁護士で、女性初の裁判所長となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)である。実際にはどんな人物だったのか。解説を行っていきたい。

三淵嘉子も「親からの言葉」が人生の転機に

「もしかしたら、偉人が残した言葉と同じくらい、いや、それ以上に、偉人が幼少期に<かけられた言葉>のほうが重要なのではないか?」

数多くの名言集を執筆するうちに、そんな思いを抱くようになった。
そこで、偉人が親からどんな言葉をかけられたのかを調べて、1冊にまとめたのが『天才を育てた親はどんな言葉をかけていたのか?』という本である。

エジソン、アインシュタイン、本田宗一郎、ゲーテ、ベンジャミン・フランクリン、黒澤明、森毅、渋沢栄一、ユング、チャーチル、ダーウィン……など、歴史に名を刻んだ偉人たちのなかには、親から「人生の転機となる言葉」をかけられて育った者が実に多くいることが明らかになった。そんな偉人のエピソードを踏まえながら、具体的な親の声かけについては、教育評論家の親野智可等氏に解説してもらった。

発刊後には「中田敦彦のYouTube大学」でも取り上げられるなど話題を呼んだことにも力をもらい、その後も「偉人の親の言葉」のリサーチをライフワークとしている。

NHKの連続テレビ小説『虎に翼』で注目されている法律家の三淵嘉子もまた、幼少期に父親からかけられた言葉が、大きな支えとなったようだ。

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