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漫画産業が国内に閉じて小さかった時代、編集者は雑誌を作る人だった。それが今は、「新人作家の育成」、「ヒット作の企画」、「どのような方針で映像化やグッズ化をしていくか考えるブランドマネジャー」と、3つの仕事を一手に担っている。
とくに新人作家の育成は、企業に例えるならば研究開発、あるいはエンジェル投資的な側面のある重要な仕事だ。
10年スパンで作家を育てる
短期的な成果が求められる今の時代でも、こと漫画業界は10年スパンで作家を育てる。新人を読み切り作品や10週連続連載などに繰り返し挑戦させ、単行本換算で5冊分くらい描き続けてやっとヒットを目指せる段階になる。10年も創作意欲を維持できる作家は実に少ない。
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