医師が考案「脳梗塞の時限爆弾」を解除するスープ 中性脂肪と悪玉コレステロールをためこまない

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心筋梗塞も、医療技術の進歩により、発症後6時間以内に治療を開始できれば、約9割の人が助かるといいます。しかし、どれだけ迅速に治療が行われたとしても、心臓が受けたダメージは大きく、回復後も心不全や不整脈などの症状が表れるおそれがあります。

代表的な症状としては、息切れやむくみです。

心筋梗塞を発症するまでは難なくこなせていた動作でも、すぐに息切れしてしまうような状態に陥ることもあります。症状がひどくなると、会話をしたり、食事をすることさえつらくなることもあります。

脳梗塞も、心筋梗塞も、発症したからといって必ず命を失う病気ではありません。しかし、発症する前とまったく同じ生活に戻ることは、正直、難しいと思います。

血液と体の「あぶら」を落とすスープ

脳梗塞や心筋梗塞の原因となる悪魔のあぶらをためることは、本当に怖いということがご理解いただけたかと思います。

……とはいうものの、「悪魔のあぶら」がたまってしまいそうな食べ物とわかっていても食べたい気持ちを抑えられない。その気持ちはよくわかります。

かくいう私も大のラーメン好き。あぶらコテコテの豚骨ラーメンには目がありません。「"悪いあぶら"がたまるよなぁ」とわかってはいるものの、その魅力には抗えず……。気づいたら完食! そして、後悔の嵐といったことがよくあります。

私と同じような悩みを抱えるみなさんにも、長く続けてもらえる健康づくりに役立つ食べ物とは? 考えあぐねた結果、導き出した答えは……「いくら体によくても美味しくないとダメだ」ということです。

もちろん、食べるのが好きではない方でも、美味しくなければ続けられないはずです。「薬だと思って飲んでください」といわれたところで、本物の薬でもない食べ物をがまんして食べ続けられるわけがありません。

そして、試行錯誤を繰り返したすえに完成したのが「あぶら」を落とすスープです。

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