「生涯学びを楽しむ(Enjoy Learning for Life)」
その価値観のもと世界に貢献していく
名城大学
新中長期戦略プラン「MS‐26」のもと
開学100周年のあるべき姿を目指す
名城大学では、開学100周年にあたる2026年を目標年に、新たな中長期の戦略プラン「MS︱26(Meijo Strategy︱2026)」を策定。同学に関わるすべての人たちと共有したい価値観として、「生涯学びを楽しむ(Enjoy Learning for Life)」を設定している。
これは、大学、附属高校の学生・生徒に対し、在籍期間にとどまらず、卒業・修了後も立学の精神に謳われるバランス感覚と実行力を備えて、社会に信頼され貢献できる人材になってほしいというメッセージが込められている。それに向け、大学では「多様な経験を通して、学生が大きく羽ばたく『学びのコミュニティ』を創り広げる」というビジョンを掲げている。
この「学びのコミュニティ」は、キャンパスの内外に創り出すことができるものだ。卒業・修了後も学びたい者は同学の門をたたき、学ぶ機会を再び得た喜びがキャンパスにあふれていることがイメージされている。それは、東海地区にとどまらず、日本で他に類を見ない「多様性」を追求した大学の姿といえる。その取り組みが昇華する2026年には、まさに「名城らしさ」や「名城ならでは」を具現する「学びのコミュニティ」が、学内外にあふれることになる。
また、「MS︱26」には3つのミッションも設定されている。それは、「主体的に学び続ける『実行力ある教養人』を育てる」教育ミッション、「『学問の探究と理論の応用』を通して、成果を教育と社会に還元する」研究ミッション、さらに「社会との『人的交流』を通して、地域の活性化に貢献する」社会貢献ミッションの3つだ。そして戦略プラン「MS︱26」の推進に当たっては、5本の柱「人材の確保と育成」「教育の充実」「研究の充実」「社会貢献」「組織・経営改革」への取り組みを進めていく。
この「生涯学びを楽しむ」ための根幹となるのが「主体的な学び」であり、その実践こそが戦略プランを真に実効性のあるものとする決め手となるだろう。