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16歳で逝去の娘「スマホデータ復元」で知った事実 「トー横」に通っていた娘に何が起こったのか

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浩三さんは「私が知っているあきことは全然違っていた。違いすぎて信じられない」と振り返る。

娘の居場所をなくした親として償い

トー横をめぐる問題はこれまでニュースなどで見聞きしたことはあった。「子どもには行ってほしくないな」と思っていたが、どこかひとごとのような感じだった。

あきこさんの死後、浩三さんはトー横に何度も足を運んでいるという(2024年4月18日、東京・歌舞伎町で。写真:弁護士ドットコム)

娘の死後、浩三さんは一度も行ったことがなかったトー横に何度も足を運び、あきこさんに関する情報を得ようとそこに集まる若者に話しかけるようになった。

東京都議会の議員とも意見交換し、トー横に代わる子どもの居場所を作る必要性などを訴えている。

東京都は2024年度、トー横に集まる子どもたちを支援するため、相談窓口の設置や啓発活動の予算として2億円を計上した。

「トー横に代わる場所を作る必要がある」と話す浩三さん(2024年4月18日、東京・歌舞伎町で。写真:弁護士ドットコム)

「家に娘の居場所をなくしてしまった親の責任として一種の償いです」

今も自責の念にかられているという浩三さん。娘と同じような最期を迎える子どもを減らすために活動していきたいと考えている。

「トー横のせいにするつもりは全くありません。許せないのはトー横に来る子たちを利用して薬物を売買させたり性欲のはけ口にしたりする悪い大人たちがいること。彼らをシャットアウトしたい。できることは必ずあるはずで、行政などを巻き込んでいくしかないと思っています」

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