約6万円本格BBQグリルが「コスパいい」と言える訳 持ち運びが簡単で、日本の住環境にもフィット

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Weber Travelerは横幅が広いため、長ネギが丸ごと1本入る。長ネギに豚バラ肉を巻き付け、オリーブオイルを塗ってから塩胡椒し、焼くと絶品だ。豚バラ部分がカリカリで、切ってみると長ネギから水分があふれ出す。このように、野菜を組み合わせて使える料理にも向いている。

BBQ グリル
長ネギを丸ごと焼ける(筆者撮影)
BBQ グリル
かむとじゅわっとネギから水分が出る(筆者撮影)
BBQ グリル
丸ごと焼いたピーマンは驚くほど甘い。種まで食べられる(筆者撮影)

ほかにも美味しさに驚いたのは丸ごと焼いたピーマン、エリンギだ。こういったバーベキューでは野菜を切ってから焼くことが多いが、丸ごと焼いてしまったほうが野菜の甘みを存分に味わえる。切った野菜と丸ごと焼いた野菜を食べ比べてみたが、フタをして丸ごと焼いたほうはみずみずしく、いくらでも食べられそうだ。

BBQ グリル
ハンバーガー用のバンズもサッと焼くとパリッとして美味しい(筆者撮影)

ハンバーガーも手軽にできる。鶏もも肉に塩胡椒して、皮目をパリッと焼き、バンズも軽く焼く。レタス、トマト、タルタルソースなどをお好みで入れれば完成だ。焼きたての焦げ目がついたバンズと、肉汁あふれる鶏肉との相性が抜群だ。

BBQ グリル
家でも簡単にハンバーガーを作ることができる(筆者撮影)

使い勝手もよく、後片付けもカンタン

使い勝手もよい。折りたためることが大きな特徴だが、細部もグリル専門メーカーらしい工夫がある。

焼き網の横は、サイドテーブルとして使える。調理する際に、食材などの仮置き場として、また別売りのクッキングボードを使えば、そこで食材のカットもできる。細かいところだが、そういったスペースが用意されているのでスムーズに料理できる。

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