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ビジネス #もうけの仕組み 2024年版

任天堂が「スイッチ」でもうけようとしない理由 ハードは普及優先、ソフト販売でがっちり稼ぐ

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「ニンテンドースイッチ」は『マリオカート』などの人気ソフトが豊富だ(撮影:梅谷秀司)
ビジネスモデルを紹介する本や記事は数あれど、体系的に分析した事例はほとんどない。
『週刊東洋経済』2月24日 特大号の特集は「もうけの仕組み 2024年版」だ。四季報記者がユニークなビジネスモデルの会社を解説するとともに、上場企業400社を独自分析した。
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2024年3月で発売から8年目を迎えるニンテンドースイッチ。23年5月に発売された『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は同12月までの販売本数が2028万本を突破。ニンテンドースイッチのソフトとして有数のヒット作となっている。

そのヒットに牽引され、23年度上期のゲームソフト販売本数は前年同期比1.8%増の9708万本となり、17年のスイッチ発売以来2番目の高水準だった。

一方、スイッチの上期販売台数も684万台と前期比2.4%増。発売から時間が経過したことにより、スイッチの販売台数は20年度の2883万台から減少トレンドに入っていたが、人気ソフトの登場によってハードも息を吹き返す形になった。

このようにゲームのハードとソフトとの間には、片方が売れればもう片方も売れるという補完関係がある。

ソフトの高利益率が貢献

また、こうしたハードの利益率が相対的に低い一方で、ソフトの利益率は高いのも特徴的だ。

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