第1志望校と滑り止めの併願校、両校とも受かったら塾としてはどちらへの進学を勧めるか──全国300学習塾を対象にルートマップマガジン(以下、RMM)社が行っている「ダブル(W)合格調査」である。
第1志望の開成か、それとも併願校の早稲田大学や慶応大学の付属校(以下、早慶付属中)か、はたまた小石川中等教育か。「早慶付属中」「小石川中教」と回答した塾がともに初めて20%を超えた。依然として80%近くは「開成」と回答したわけだが、調査を始めた2018年に「早慶付属中」「小石川中教」と答えたのはわずか5%だった。5年間で塾の意識が大きく変わってきた。なぜか。
大学入試改革の衝撃
謎を解くカギは大学受験における「年内入試」だ。
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