東洋経済オンラインとは
ビジネス #2024大予測|経済・政治編

衛星の打ち上げに成功、北朝鮮「究極の目標」 大陸間弾道ミサイルの精度向上が可能になった

3分で読める 有料会員限定

INDEX

軍事偵察衛星の打ち上げに成功するなど、軍備は着々と整いつつある(写真:朝鮮中央通信/共同)
鳴動する政治。終息しない戦乱。乱高下する市況。その先にあるのは活況か、暗転か――。
『週刊東洋経済』12月23-30日 新春合併特大号の特集は「2024年大予測」。世界と日本の行方を総展望する。
『週刊東洋経済 2023年12/23・12/30新春合併特大号(2024大予測)』。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。定期購読の申し込みはこちら

2023年11月に軍事偵察衛星の打ち上げに成功した北朝鮮。2度の失敗を経て、衛星を軌道に乗せたとみられている。12月には「衛星機能を稼働させた」と発表した。

北朝鮮が衛星の発射にこだわったのはなぜか。まず米軍が朝鮮半島に展開する空母や偵察機、ミサイルといった兵器や装備を監視するため。また衛星という「目」を保有することで、ICBM(大陸間弾道ミサイル)などの戦略兵器の運用精度を高めることが可能になるためでもある。

北朝鮮には究極の目標がある。完全なる核保有国として、どの国も手出しできないような完璧な軍事力を備えることだ。この目標を実現しようと核・ミサイルの開発を進め、24年も軍事偵察衛星を複数発射するとみられる。

日本を含めた周辺国は気づいていないが、北朝鮮が軍事力を充実させるにつれ、変化していることがある。それは北朝鮮外交が従来とは完全に変わったことだ。

「対話の扉」を閉ざす

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象