3741 セック リアルタイム技術で社会の安全と発展に貢献する

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代表取締役社長 櫻井 伸太郎
代表取締役社長
櫻井 伸太郎

当社はリアルタイム技術を中核とするソフトウェア企業です。「社会の安全と発展のために」を会社理念に掲げ、社会基盤システム、宇宙先端システム、モバイルネットワーク、インターネットの4つの事業分野で事業を展開しています。

今やソフトウェアは社会や産業の基盤を支え、新たなイノベーションだけでなく、より一層高度な信頼性が求められています。このような社会の要請に応えられるのが、当社が追窮する「リアルタイム技術」です。リアルタイム技術とは「時々刻々と変化する外界と密接な相互作用を持ったコンピュータシステムを開発する技術」と定義されます。これは予測不能な環境の中で人間の介在なしに正しく動作し続けられる、高度な信頼性が必要なシステムを設計する技術です。当社は全社員がこのリアルタイム技術に精通していることが特徴のひとつです。

社会の安全と発展に貢献する4つの事業分野
人間力が競争力の源泉

「生産手段が人」であるソフトウェアの品質は、開発者の能力に依存するため、社員の質が会社の質を決め、社員の成長が会社の成長につながります。当社では「きちんとした基礎なくして高度な専門性なし」という理念のもと、新入社員に対して半年間の基礎研修を行い、コンピュータの動作原理からソフトウェアのプログラミング技術までしっかりと教育を行っています。この基礎こそが速い技術の変化への対応を可能にし、当社の成長を支えています。

研究開発で変化先取り

また、当社は「QCD(品質・価格・納期)を窮め、I(イノベーション)で飛躍する」をビジネスコンセプトに、最高のお客様満足とビジネスの高付加価値化を追求しています。お客様満足の基盤であるQCDを常に強化しながら、当社単独の研究開発だけでなく、国の研究機関や大学、民間企業との共同研究による新たなイノベーションを取り入れた提案を行っています。

近年注力しているIoT、AI、ロボットの研究開発等、最先端領域へ挑戦し続けることは、社員の知的好奇心をも満たし、人材流出防止や競争力維持にもつながっています。

今後も変化に対応できる人材の育成と、研究開発で変化を先取りし、飛躍的な成長を目指してまいります。

DATA

■設立 1970年5月28日
■資本金 477百万円
■従業員数 355人
(2023年9月30日現在)