1000万円貯めた女性100人が「やめたこと」TOP3 本気で試したけど効果がなかったことは?
「神様をないがしろにしてもいい」と言っているわけではありません。神様の力は絶対に必要です。成功している人、うまくいっている企業の多くは神社を大切にしています。
ベストセラーになった本『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(八木龍平著、サンマーク出版)の中では、パナソニックの創業者の松下幸之助さんや、出光興産の創業者・出光佐三さんなど、企業を成功へ導いた人が、神社を特別な場所としてとらえていたと書かれています。
私自身も、経営している会社に新しい社員を採用する前や本を出版する前には、神社にお参りにいきました。いい人を採用できたし、拙著『富女子宣言』(幻冬舎)も『富女子の「お金」論』(主婦の友社)も、予想以上にたくさんの方に読んでもらいました。あとで聞いたら採用した社員も、本づくりに関わった人も、神社でお参りしていたそうです。神社は人の思いを結びつける力があるんですね。
お伝えしておきたいのは、「神様を大切にする」という成功者たちのポーズだけをまねても、成功やお金を引き寄せるのは難しい、ということです。
お金持ちになりたいなら「お金を意識する」ことが大事
冒頭の「黄色い長財布」ですが、風水にこだわるなら、徹底して使い方にもこだわったほうがいいでしょう。
お札は「紙」、さらにいえば「木」からできていて、硬貨は「鉱物」でできています。木と鉱物では、木が負けて先に逃げていくといわれます。持つなら、別々が鉄則。「長財布と小銭入れ」のように分けて持つのがいいでしょう。
お金持ちのお財布はみんなスリムですよ。よく考えてみましょう。お財布はお札の大切な居場所です。汚いホテルときれいなホテルだったら、みなさんもきれいなホテルに泊まりたいはずです。レシートはこまめに整理しましょう。
1万円札はなるべくいつでも新札を入れておくこと、肖像画の頭からお札を入れることも、お金が出ていきにくくなって金運が上がる、といわれています。
どうです、詳しいでしょう、笑。
風水や神頼みは、「お金を大切に扱っている」「お金に意識を向けている」証拠でもあります。信じているなら、いろいろ取り入れてみると、お金に対するモチベーションの維持につながります。
「今、財布にいくら入っているか、だいたいの金額もわからない」ような無関心では、1000万円は夢のまた夢といわざるをえません。ダイエットしてきれいになりたいと思ったら、毎日体重計に乗って、自分の体重を意識しますよね。それと同じです。
お金持ちになりたいなら、毎日お財布を見て、意識することが大事です。というわけで、神頼みや風水は、「お金を意識する状況をつくる」「お金を大切にする」という意味では◎。
ただしそればっかりやっていても貯まりません。「お金を貯めるために大切な何か1つ」と言われたときに、選んではいけない行動です。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら