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関ヶ原迫る中「家康が1カ月も江戸滞在」深まる謎 家康の狙いは何か?気になる毛利輝元の動向

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小山評定における豊臣武将たちの誓約の前提が崩れたのである。そうした情勢の変化によって、西上した豊臣系武将が裏切らないとも限らない。

裏切りの可能性もある

もし、西軍が豊臣秀頼を戴き攻め寄せてきたらどうなるか。先に出陣した豊臣系武将も自身(家康)を裏切るのではないか。豊臣系武将の裏切りの可能性があるなかで、早々に出陣したらどうなるか。

場合によっては、袋のネズミ状態になり、滅ぼされてしまうだろう。家康が1カ月も出陣しなかったのは、豊臣系武将の動向を見極めるためということも大きいだろう。

(主要参考文献一覧)
・笠谷和比古『徳川家康』(ミネルヴァ書房、2016)
・渡邊大門『関ヶ原合戦は「作り話」だったのか』(PHP研究所、2019)
・藤井讓治『徳川家康』(吉川弘文館、2020)
・日本史史料研究会監修『関ヶ原大乱、本当の勝者』(朝日新書、2020)
・本多隆成『徳川家康の決断』(中央公論新社、2022)

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