アジアで学べる英国名門校のカリキュラム 160年の歴史を誇る「エプソムカレッジ」がマレーシアに進出した理由
なぜ英国式教育が行われる学校が
マレーシアに誕生したのか
これだけの本格的な英国式教育が行われる学校が、なぜマレーシアに開校したのか。ひとつの理由はマレーシアの歴史的経緯にある。マレーシアはかつて英国の植民地だった歴史もあり、もともと英国式のインターナショナルスクールが多い。一方で、近年、マレーシアの公立学校などでは、かつて英語で教えてきた理数系科目をマレー語で教えることとなった。そのため、中華系やインド系の保護者などを中心に、英語で教育を受けさせたいという希望が高まり、インターナショナルスクールのニーズが急上昇しているのだ。
さらにエプソムカレッジ・マレーシア固有の事情もある。同校の理事会長を務めるのはエプソムカレッジOBのトニー・フェルナンデス氏。マレーシアを拠点とするエアアジアのCEOだ。英国の本校は2年の入学待ちリストがあると言われるほど人気がある中で、なんとかエプソムの環境をアジアの子どもたちのために提供したい。そうした思いがエプソムカレッジ・マレーシアの開校につながったのである。
こうして昨年9月に開校したエプソムカレッジ・マレーシアは、すでに20カ国から210人の生徒が集まり、日本人も数人いるという。日本人の場合、どうしても英語力が心配になるかもしれないが、2015年9月からは、英語を母語としない生徒たちのためにEAL(英語補修クラス)も開講。留学生の受け入れ体制にも万全を期している。
アジアで本格的な英国式教育を学ばせたい――そうした希望をもつ保護者にとって、エプソムカレッジ・マレーシアは魅力的な選択肢のひとつとなるのではないだろうか。
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エプソムカレッジ・マレーシア校に行ってみた
時間:14:00~17:30(13:45受付開始)
場所:恵比寿ガーデンプレイスSPACE6 A-1ルーム
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー4F
http://gardenplace.jp/access/index.html
(JR恵比寿駅東口より動く歩道「恵比寿スカイウォーク」で約5分)
参加費:無料
対象:マレーシアのインターナショナルスクール入学を希望する3~18歳の子女とその家族
定員:30組(先着順。要事前申込)
特典:説明会参加者には以下の特典があります。
1) エプソムカレッジパンフレット、学校画像入りUSB、オリジナルベアなどを、1家族に1セットプレゼント
2) エプソムカレッジ・マレーシアの現地見学を希望される場合、日本―マレーシア間のエアアジア往復航空券の半額をご家族全員分補助(学生本人とその両親、きょうだいに限ります)。
3) エプソムカレッジ・マレーシアに入学申込をされた方は、アプリケーションフィー(受験料)RM1000を50%割引
主催:エプソムカレッジ・マレーシア
問い合わせ・申し込み先:ワクワク海外移住