選ばれるマンション管理会社は、ここが違う! 実績好調の「あなぶき」が選ばれる、納得の理由

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自らのライフプランに「マンションの理事会」担当まで組み込んでいる人はそう多くないだろう……いざ、順番が回ってくると何から始めればいいかわからずあたふた……なんてことも
大切な暮らしの場であり、資産でもある分譲マンションを取り巻く状況が揺れ動いている。2022年にマンション管理適正化法の改正法が施行されたほか、マンション管理計画認定制度がスタートした。一方、管理費の高騰といった事態が起こっている。こうした中、全国的に新規受託を大きく伸ばしているマンション管理会社もある。それがあなぶきハウジングサービスだ。マンション管理のニーズも多様化する中、同社が成長する理由を探った。

口コミで広がる高品質のマンション管理

マンション管理を取り巻く環境が大きく変化する中、管理戸数の増加を示すランキングにおいて、2022年度に3位、21年度には2位(※)と、躍進を続ける会社がある。それが、あなぶきハウジングサービスだ。好調な実績の背景について、あなぶきハウジングサービス 開発事業本部 西日本事業部 部長の仲西誠氏はこう分析する。

あなぶきハウジングサービス仲西 誠氏
あなぶきハウジングサービス 開発事業本部 西日本事業部 部長
仲西 誠

「香川県に本社を置く当社は、西日本を中心に展開し、その後東日本に拡大してきました。グループ会社からの新築供給のほか、管理会社変更による他社管理物件の受託により、おかげさまで順調に管理戸数を伸ばしております。そのような折、近年、全国的に管理会社の撤退が相次ぎ、マンション管理業界で話題となったんです。

そこで、これまで管理会社変更相談は地域ごとの一部署として受け付けていましたが、2021年に全国を横断した開発事業本部を設置しました。全国のマンション管理に関する情報や管理ノウハウを西日本と東日本で共有することで、より一層お客様それぞれに適切な提案を行えるようになりました。また、シェアの拡大に伴い、当社の管理を経験したお客様の口コミにより問い合わせも増えています」

マンション総合管理受託戸数ランキング
※ 出典:「マンション管理新聞」23年5月25日号 マンション総合管理受託戸数ランキング

そのマンション管理の特徴は、行き届いた研修システムによるクオリティの高さだ。

「マンション管理のサービスで大切なのは『人』。管理スタッフだけでなく営業担当者など全社員が受講する研修制度を行うなど、教育に力を入れています。当社では高松市と川崎市の2カ所に、実際のマンションに設置されている設備を再現した『あなぶきPMアカデミー』と呼ばれる施設を所有・運営しており、管理業務に必要な知識を体験しながら学ぶ仕組みが整っています」

あなぶきPMアカデミー内には、マンションの廊下や専有部分に設置される非常ベル、管理室の設備などが再現されており、非常時の対応を実際に体験できる。ほかにもマンションの修繕の様子や最新の設備が揃う。

あなぶきPMアカデミーの警報ベル見学
さまざまなパターンの非常ベルが並び、実際にベルを鳴らしたり、ベルが鳴った後の対応スキームを見ることができる

「加えて、49社のグループ企業の中には修繕専門の会社もあります。その専門性を生かした研修なども行うことで、マンション管理のみならず、マンションでの暮らし全体をサポートできる知見を得ることができています」

このように全スタッフが疑似体験も基にしながら高い解像度でマンション管理を理解しているので「管理スタッフごと」のサービス品質にブレがないこともあなぶきの特徴だ。

さらに、研修と実際の業務を通じて知識とスキルを磨いた、優れた管理スタッフを認定するマイスター管理員認定制度も2022年に導入。この制度は管理スタッフのモチベーションアップにつながるうえ、優れたスタッフによる管理が受けられるマンションであることも、マンション自体の付加価値になっているという。

あなぶきPMアカデミーの配管設備見学
実際の劣化した床材や配管設備も見学しながら、長いマンション生活の管理を学ぶことができる「あなぶきPMアカデミー」

「ほかにも、マンション管理の悩みやトラブルについてお客様から24時間365日相談をお受けする、自前のコールセンターを設けています。このように、管理スタッフをバックアップする体制を整えることで、組織的にマンションでの暮らしを支えていきます」

電話1本で高齢者の見守りや駆けつけも

クオリティの高い管理により新規受託を着実に増やしているあなぶきハウジングサービス。その躍進を支えるサービスの1つが、マンション内の多様な困りごとに電話1本で対応するコンシェルジュサービス「ハッピーサポート」だ。

「部屋内での水漏れや鍵の紛失などの専用部で起きたトラブルは、通常のマンション管理スタッフでは対応できません。しかし、急を要する一方で『誰に相談すればいいかわからない』という住民にとってはパニックに陥るようなトラブルですよね。そこで、マンション専用部のトラブルであっても、最初の相談先としてご安心いただきたい思いで開始したサービスです」

とくに、さまざまなサービスが1つのパッケージに含まれる点は魅力だ。1人暮らしの高齢者への見守りサービスや災害時の共助SNS、さらには全国約40万件で利用できる会員優待サービスといった、幅広いサービスも受けられる。

マンション管理で生活課題を解決

このように同社では単なるマンション管理にとどまらない「暮らし」のサポートを目指している。そうした中、マンション管理を通じた生活課題にも目を向け、外部とも積極的に協業している。例えば、協業先と共同で開発した顔認証サービス「ハピット(HAPPY・IT)」がある。

これは、事前に居住者の顔写真と属性を登録し、エントランスに設置された防犯カメラで顔認証することで、オートロックの自動開錠を行うもの。

「好評なのは顔認証による見守りサービスです。お子様がエントランスを通過した際、親御さんに通知メールが届くようになっているので、仕事などにより自宅でお子様を迎えることができなくても帰宅を確認できます」

加えて、この顔認証サービスがデジタルサイネージに連動している点も興味深い。

あなぶきPMアカデミーのAIコンシェルジュ
住民の生活をサポートできるよう、今後の導入に向けて検証を進めているAIコンシェルジュ(モニター右手はあなぶきグループ公認キャラクターのあーなちゃんマスコット)

デジタルサイネージには修繕工事や総会の日程といったお知らせのほか、顔認証を行った人の属性に合わせた広告も表示。その広告収入によって無料で顔認証サービスを導入・運営しているマンションもあるという。

「自社ならではのサービスを創出する際、内製化も1つの方法ではありますが、当社はオープンに他社と協業を行っています。というのも、すでにある優れた技術やサービスを取り入れることで、いいサービスをできるだけ早く実現し、お客様にお届けしたいと考えているからです」

働き盛りの理事会当番も徹底サポート

マンション管理におけるサービスが進化を遂げる一方、多くの人が抱える悩みがある。それは、管理組合の理事会当番だ。働き盛りの多忙な時期に管理組合の当番が回ってくることも珍しくはない。

「理事会の役員になった方がよくおっしゃるのが『何をすればいいのかわからない』ということ。そこで当社では、理事会や各役職の役割、前年の引き継ぎ事項などを詳しくお伝えしています。また、働いている方がどこからでも出席できるよう、オンライン理事会を用意するなど、理事の方が検討と判断に集中できるようサポートしています。普段の管理業務だけでなく、こうしたサポートにもご期待いただけるとうれしいですね」

あなぶきハウジングサービス 仲西氏

マンションを購入する際、マンション管理を中心にライフプランを立てるわけではない。だからこそ、本当に信頼できるマンション管理会社を選びたいものだ。
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