多くの親子が「男女御三家」をはじめ、いわゆるトップ校合格を夢見て塾通いをスタートするというイメージのある中学受験。
ついに「塾に入れさえすればいずれ勝手に成績は上がるもの」ではないと気づき始めた保護者たちが取りがちな行動とは――?
多くの家庭が小3(新小4)の2月に大手塾に入塾し、そこから丸3年を受験勉強に捧げるが、そこで突きつけられるのは、学力、体力、精神力、そして親子関係、お金の問題――。
そして受験直前の6年生の時期、親子に降りかかる数々の難題とは?
東京・吉祥寺にある中堅の中学受験塾「桜花ゼミナール」を舞台に、中学受験の実情を克明に描き出した漫画『二月の勝者 ―絶対合格の教室―』(小学館)より、抜粋してご紹介します。
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