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ライフ #インクルーシブって何だろう みんなにやさしい社会のかたち

難病で身長115㎝の女優、「この小さい体は誇り」 多様性魅せた舞台「歌雪姫と七人のこびとーず」

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舞台「歌雪姫と七人のこびとーず」のワンシーン。左から2人目がモデルで女優の後藤仁美さん(写真:©️SAP CHANO)
インクルーシブ(inclusive)とは、「全部ひっくるめる」という意。性別や年齢、障害の有無などが異なる、さまざまな人がありのままで参画できる新たな街づくりや、商品・サービスの開発が注目されています。
そんな「インクルーシブな社会」とはどんな社会でしょうか。医療ジャーナリストで介護福祉士の福原麻希さんが、さまざまな取り組みを行っている人や組織、企業を取材し、その糸口を探っていきます【連載第11回】。

2012年に設立された一般社団法人Get in touch(あらゆる立場の人がつながる、という意味)は、障害や病気があっても、国籍が違っても、誰も排除しない排除されない「まぜこぜの社会」を目指している。団体の代表で俳優の東ちづるさん(62)は、「それぞれの人の違いをハンディでなく、特性としておもしろがる社会を作りたい」と取り組んでいる。

【写真を見る】難病で身長115㎝の女優、「この小さい体は誇り」 多様性魅せた舞台「歌雪姫と七人のこびとーず」(8枚)

舞台にはさまざまなアーティストが登場

3月5日、その取り組みの1つ「まぜこぜ一座 月夜のからくりハウス」が東京都渋谷区のホールで、新作の舞台「歌雪姫と七人のこびとーず」を上演した。共催の渋谷区は、「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」をキャッチフレーズに、ダイバーシティーの推進と新しい価値による文化の発信に力を入れている。

ステージには、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主人公などの声で知られる声優の三ツ矢雄二さん(68)や、女子プロレスラーのダンプ松本さん(62)、現在公開中の映画「エゴイスト」にも出演するドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダさん(38)らが登場した。

記者会見にて。ダンプ松本さんや、声優でマルチクリエイターの三ツ矢雄二さんも一座のメンバー(写真:©️SAP CHANO)
舞台「歌雪姫と七人のこびとーず」の稽古風景(撮影:筆者撮影)

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【こびとーずを演じる後藤仁美さん】

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