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バイデン氏とトランプ氏、どちらの罪が重いのか 機密文書持ち出しはねじれ議会の格好のネタに

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  • 渡辺 亮司 米州住友商事会社ワシントン事務所 調査部長

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新年の順調な滑り出しから一転、窮地に立たされたアメリカのバイデン大統領(写真・Bloomberg)

2023年、アメリカのバイデン政権は好調な滑り出しを見せた。政権発足以来、アメリカ社会を悩ましてきたパンデミックやその後のインフレも正常化の方向にようやく進みつつある。2022年11月の中間選挙で民主党が善戦して以降、バイデン大統領は党内で求心力を強め、支持率も直近では上昇基調となっていた。

1月3日開会の第118議会では共和党が下院議長選出で内紛を浮き彫りにし、バイデン氏をはじめ民主党にとっては、まさに棚からぼた餅まで落ちてきた。

だが、1月半ば、政治環境は一変。機密文書持ち出しの発覚とともに、バイデン氏に対し強い逆風が吹き始めている。大統領就任以来、最大の危機に陥っている。

件数が圧倒的に多いのはトランプ氏

バイデン氏の私邸での機密文書の保管場所はガレージ(車庫)の中で、愛車1967年式「シボレー・コルベット」の横に保管されていたことは話題を呼んだ。

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