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ファストフード各社「チーズバーガー」食べ比べ とろけ度、チーズ感、食べ応え…トップはどこ?

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<ファーストキッチン>
クラシックパリとろチーズ×チーズバーガー

ファーストキッチンのクラシックパリとろチーズ×チーズバーガー(620円)。今までにない(!?)パリパリ状態に焼き上げたチーズを使用している点が極めて珍しい。しっかりチーズソースもかかっており、カリカリとトロトロの双方のチーズが楽しめる(筆者撮影)

これ考えた人、天才。食べた瞬間にそう思わせるほど個性的で美味なチーズバーガー。チェダーチーズをパリパリでクリスピーに焼き、まるで薄焼きせんべいのように仕上げ、食べるたびに「パリッ!」と心地よい食感を楽しませながら、芳醇な薫りを放つ。さらにトロッと濃厚なチェダーチーズソースもビーフパティにかかっており、チーズのおいしさにグラデーションが生まれている。

チーズは柔らかいもの、チーズはとろけているもの、そんな概念を覆すチーズバーガーなのは間違いない。ある意味、カリカリに仕上げて香ばしさを楽しむもんじゃ焼き的な発想ともいえよう。

とろけ度: ★★
チーズ感: ★★★
食べ応え: ★★★

ケンタ伝統の味をチーズで昇華

<ケンタッキー・フライド・チキン>
チーズチキンフィレバーガー

ケンタッキー・フライド・チキンのチーズチキンフィレバーガー(420円)。ケンタッキー・フライド・チキンならではのハーブを生かしたフライドチキンテイスト。チキンの熱でチーズがとろとろにとろけていき、時間とともにおいしさに変化が出る(筆者撮影)

ケンタッキー・フライド・チキンで定番のオリジナルチキン。そのおいしさを国内産チキンフィレで体験できるのがフィレバーガーシリーズ。さまざまなフィレバーガーがあるが、チーズがサンドされているのはチーズチキンフィレバーガーのみ。

11種類のハーブで仕上げた国内産チキンフィレにチーズを重ね、バンズでサンド。オリーブオイル入りマヨソースとレタスが国内産チキンフィレの旨味を口に運ぶ役目をしているが、あまりにも国内産チキンフィレのスパイスが強いため(おいしすぎるため)、チーズ感がかなり弱めに。バーガーとしては極めて美味だが、チーズバーガーとしては、ややパワー不足と言えるかもしれない。

とろけ度: ★★
チーズ感: ★★★
食べ応え: ★★★★

ロッテリアの背徳チーズ絶品チーズバーガーのような個性あふれるチーズバーガーは例外として、おいしいチーズバーガーの条件は「しっかりチーズの存在を味わえること」だと考える。

特にバーガーに使用されることが多いチェダーチーズは芳醇さとコクのバランス、そして肉との相性がバツグンに良いのだが、パティやソースや野菜などの具にチーズの良さが隠れてしまうパターンが多く、チーズ感が弱いチーズバーガーに仕上がっていることがある。チーズがイキイキして感じられるチーズバーガーこそ、ファストフード界の覇権を握れるのではないだろうか。

今回ご紹介したチーズ系バーガーはどれもオススメなので、試しに食べてみてはいかがだろうか。

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