ファストフード各社「チーズバーガー」食べ比べ とろけ度、チーズ感、食べ応え…トップはどこ?

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<バーガーキング>
ダブルベーコンチーズバーガー

バーガーキングのダブルベーコンチーズバーガー(520円)。まるでビーフパティを包み込むヴェールのようなチーズが2枚も重なっていて、ベーコンと相まってジューシーさUP。フライドポテトをチーズの上にサンドして食べてもおいしい(筆者撮影)

肉とチーズの黄金コンビをとことん楽しむ、という点において、マクドナルドのダブルチーズバーガーを超えた存在かもしれない。なぜならこちらにはベーコンがサンドされているから。

ベーコンは超薄切りだが、その厚みが功を奏してカリカリサクサクなクリスピー食感と香ばしさをチーズとビーフパティに付加。他のチーズバーガーが「柔らかさ一辺倒」だったところにカリカリ食感を含ませ、より食欲をそそらせる具のコンビネーションとなっている。チーズが2枚サンドされている点もコクUPにつながっていて高評価。

とろけ度: ★★
チーズ感: ★★★★★
食べ応え: ★★★★

チーズと肉だけをとことん楽しむ究極系

<ウェンディーズ・ファーストキッチン>
ワイルド☆ロック

ウェンディーズ・ファーストキッチンのワイルド☆ロック(730円)。バンズがないため、とことんチーズとビーフパティを楽しめる。なかにはバンズがないのでヘルシーだと考えている人もいるようだ。同社も糖質が3.4グラムしかないことを推している(筆者撮影)

チーズバーガーの亜種ともいえる存在。バンズをなくし、ビーフパティ2枚で具をサンドするという凄まじい発想から誕生したチーズバーガー。手づかみできないので、終始、バーガーラップに包んだまま持って食べる。

ビーフパティは四角形にカットされていて、トマト、レタス、ベーコン、そしてチーズ2枚がサンドされているのだが、食べてびっくり。具からあふれるエキスを吸収して受け止めるバンズがないため、食べれば食べるほど、口内のジューシー感が増していく。ちょっとしたスープを飲んでいるような感覚になることもあるほど。トマトとレタスの存在感が強く、そのエキスがチーズの旨味を運ぶ役割をしているのか、チーズ感を強く感じられる。

とろけ度: ★★
チーズ感: ★★★★
食べ応え: ★★★★
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