14日の日曜日、新潟競馬場のメインレースは、猛暑の中のマイル(1600メートル)戦として名物レース的な関屋記念が行われる。別定戦だが、上下に斤量差があり、ハンデ戦を予想するような難しさがある。オッズも考えながら予想してみたい。
本命にはディヴィーナを抜擢する。4歳牝馬で着実に力をつけてきたが、前走(G1競争「ヴィクトリアマイル」)は壁が高すぎた。
相手が楽になり斤量も1キロ軽くなるここは狙い目ではないか。そう人気にもなるまい。
対抗には、実力が抜けているように見えるイルーシヴパンサーが外せない。コースが広くて直線が長い新潟のマイルは、ハーツクライ産駒に向いた舞台だ。
単穴には地味だが実力のあるザダルを採る。斤量の58キロは重いが、同じ左回りの中京コースで行われた今年のマイル戦の金杯を57.5キロで制している。直線が平坦な新潟なら大駆けがあっても不思議ではない。
以下、徐々に復調しているG1馬ダノンザキッド、末脚が切れるエアファンディタ、ミルコ・デムーロ騎手と手が合っているように見えるゴールデンシロップを押さえる。
(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
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