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英国政治を無責任にしたジョンソン首相の遺産 残された課題に分別ある解決策を示せない候補者

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7月7日、辞任を発表したジョンソン英首相(写真:Chris J. Ratcliffe/Bloomberg)

新型コロナウイルスに感染すると、長く後遺症に苦しむ場合のあることが知られている。英国ではボリス・ジョンソン首相が失脚し、後任を選ぶ保守党の党首選が進行中だが、コロナ後遺症と同じく、この国は長期にわたって深刻な病を患う公算が大きい。これを「ボリス後遺症」と呼ぼう。

英国はすでに「ブレグジット後遺症」にさいなまれている。経済と政治の振る舞いを破壊する欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)の長期的な影響だ。その症状は、ジョンソン氏が英国の政治と政府にもたらした堕落と劣化によって激しさを増している。保守党の党首を代えても、ウソまみれの政治というジョンソン氏の遺産を葬ることはできない。いや、それどころか、ボリス後遺症は新党首の選出プロセスに影響を及ぼし、これを歪めつつある。

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