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グロース市場を襲う暗い影 急増する個人の信用取引

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ナスダックに代表される新興市場。金利上昇で大幅下落が続く(Sasha Maslov/The New York Times)

「どこまで下げるんだ?」──。日本中のグロース株愛好家が嘆いた。

東証マザーズ指数は、2月末に年初来で約3割の下落率を記録。“世界最弱”とコケにされた昨年の年間下落率は17%だったが、年初からわずか2カ月でその下落率を大きく超えてしまった。

興味深いのは東証マザーズ指数の下げに加え、東証1部の大型グロース株でも大幅下落が続出したことだ。例えばSansan、ベネフィット・ワン、ラクスルなどの株価がこの2カ月で半分になった。

大幅下落の背景は米国の金利上昇だ。米国の長期金利(米10年国債利回り)は2021年1月に1%を超え、足元では2%近辺に達している。FRB(米連邦準備制度理事会)のタカ派傾斜で利上げに対する思惑が織り込まれ、米グロース株の崩壊が始まっている。

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