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待望の認知症新薬、医療界で膨らむ期待と不安 製薬

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アルツハイマー型認知症の新薬「アデュヘルム」

製薬業界にとって、2021年はこれまでに前例がないほどの議論を巻き起こした新薬が登場した年だった。米国で承認されたアルツハイマー型認知症の新薬「アデュヘルム」だ。そしてこの薬をめぐる議論は、22年に入ってもなお続くことになりそうだ。

エーザイは21年6月、米バイオジェンと共同で開発していたアデュヘルムの迅速承認を米国で取得した。アルツハイマー病の新薬が承認されるのは約20年ぶりだ。

アルツハイマー病は世界中に多くの患者がいる一方で、根本的な治療につながる薬がなく、これまでのアルツハイマー薬は患者の認知機能の低下を一時的に止めるものでしかなかった。それに対しアデュヘルムの作用メカニズムはまったく新しいものだ。アルツハイマー病の原因とされる物質を脳内から除去する作用を持つ。

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