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政府や中央銀行による対応が始まっている
――中国恒⼤集団をめぐる信⽤不安からニューヨーク市場で株価下落が続き、9月21日の東京市場も日経平均株価で前営業日比660円下げました。ただ、まだ下げは限定的とも見えます。
米ドル建て社債の利払いが9月23日なので注目されている。中国政府は一部金融機関に債務返済期限の延長を求めるなど関与を始めており、社債権者と中国恒大集団との交渉も始まっているとみられ、債務のデフォルトは秩序だった形ですでに始まっている。また、中国人民銀行(中国の中央銀行)は季節的な流動性低下の時期でもあり、緊急の短期資金供給を行っている。
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