SNSに投稿する文章は比較的短い。短文だからこそ、読み手に好印象を与え、正確に伝わる文章を書くにはコツがいる。
まずは、情報の取捨選択から。5W1H(What/何、Who/誰、When/いつ、Where/どこ、Why/なぜ、How/いくら、どのように)で、情報整理しよう。これらの要素がそろった文章は情景が浮かびやすい。
誰に向けて届けたい情報なのかを明確にするのも大切だ。内容はもちろん、文章のテンションや、言葉遣いも読み手に合わせて選択する。例えば「アジェンダ(議題)」「バジェット(予算)」などビジネス用語は一部の人しか理解できないものも多い。読み手が正しく理解できる言葉かどうか検討が必要だ。理想は、小学生でも理解できるようなシンプルでわかりやすい表現だ。「読者ファースト」の精神を忘れないようにしたい。

「いいね!」がつきやすい文章は、共感しやすい文章である。誰でも共感できる「季節感」を入れてみよう。夏の日に「暑いですね」と書くのと書かないのとでは、大きな差がある。大規模スポーツイベントなど、読み手との共通の話題を積極的に投稿するといい。
季節感に加えて、今この瞬間にバズっているものについて投稿すると注目度が上がる。「バズる」とはSNSでたくさんの人が話題にして、どんどん拡散されている様子を指す。悪いことが拡散する「炎上」とは対照的だ。今話題になっている言葉は、「Yahoo!リアルタイム検索」というアプリで、ランキング形式で知ることができるので、参考にしてほしい。
SNSで投稿する内容は自由だが、批判やダメ出しなどのネガティブな投稿は、読後感が悪く、フォロワー減少にもつながるので注意したい。「けしからん!」と投稿するなら、最後に「代わりにこうすればいい」と解決策や提案を入れるとマイルドになる。
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