2021年は世界経済が病み上がり状態で、中央銀行が低金利を続けざるをえず、財政支援も部分的には残るとみられる。
ところが、株高がスピード違反的になり、景気の面でもワクチンが想定以上に効果を上げてくると、インフレ期待が瞬間的に高まり長期金利が上振れする局面も考えられる。その場合、市場はFRBがこれを抑えることに期待するだろう。ところが、もし、FRBが先行き景気に強気なコメントを発して、少しでも緩和的な政策を見直す動きを示せば、13年のバーナンキショックのように市場は大きく動揺する。市場は、FRBが23年までゼロ金利を続ける、2%を超えるインフレを許容する、とみているが、それが裏切られたとき、何が起きるか。
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