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ビジネス #半導体狂騒曲

「EUV露光検査装置は今後も引き合い強い」 3トップが激白!|レーザーテック 社長 岡林 理

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おかばやし・おさむ 1958年生まれ。82年早稲田大学理工学部卒業後、外資系企業などを経て、2001年レーザーテック入社。09年から現職。(撮影:今井康一)

半導体の露光工程に使うマスク欠陥検査装置の分野で圧倒的なシェアを握るのがレーザーテックだ。

──2020年6月期の営業利益は150億円と過去最高を達成し、2年前の約3倍に急増しています。

世界で最先端技術のEUV露光装置向けの量産投資が強い状況にある。EUV露光を行う過程で技術的に発展途上の部分があるため検査頻度も上がっており、当社の検査装置に対する引き合いもその分高まっている。5GやAI、自動運転など最先端のデバイスを使う需要は多く、今後も中長期的に強い見通しを持っている。

──製造装置メーカーは多いですが、トップシェアを握る秘訣は。

グローバルニッチ戦略をとってきた。世界の半導体のリーディングカンパニーとニッチな分野で長年関係を築いている。そこで得た信頼を基に世界中の顧客が困ったときに一番に頼ってくれる会社を目指し、その期待に応えられるよう技術を磨いてきた。他社にないわれわれの技術を発揮し、社会に貢献することに努めた結果だ。

──EUV向けでも先頭を走れているのはそれが理由ですか。

そうだ。大企業は固定費がかさむため、大きな市場でないと参入しにくい。ペイしない規模の市場には挑戦すらできない。一方、われわれのような中小企業は少人数の開発グループで機動力を高め、小さい市場やペイするか未知数の市場にも挑戦できる。EUVはたまたま成功したが、何年か前は本当に成功するかわからなかった。そこをわれわれは狙った。

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