解答は「チユウカンシヨトクソウ」でした

解説
世界第2の13億6600万の人口を抱えるインドは、2027年ごろに中国を抜き、世界最大の人口大国になると予想されている。その人口の半数は25歳以下。総人口に占める働く人の割合が上昇することによって経済成長が促進される人口ボーナスの効果も大きく、14年の総選挙に勝利し、就任したモディ首相の政権下で年率6〜8%台の高成長を保ってきた。
足元では、不動産バブル崩壊に伴う経済の低迷や、日中韓やASEAN(東南アジア諸国連合)など16カ国が関わる自由貿易圏構想・RCEP(東アジア地域包括的経済連携)交渉からの離脱表明、イスラム教徒を除く不法移民に国籍を与える改正国籍法への反対デモなど、懸念材料もある。が、経済成長に伴って台頭してきた、年間の世帯可処分所得5000〜3.5万ドルの中間所得層の規模は圧倒的だ。30年には人口が15億の大台に乗り、中間所得層の割合も50%を超えると見込まれている。消費の主な担い手が約8億人に達する計算になり、その魅力は極めて大きい。
インドの自動車市場は17年に新車販売台数がドイツを抜いて世界4位の規模に拡大。その中で日本企業としてはいち早くスズキが成功を収めてきたが、外食、小売り、食品などの領域でも、将来を見据えた、日本企業のインド進出が盛んになっている。
中間所得層を狙い進出
インドで新たな消費市場創出を目指す外食業は、牛丼チェーンの吉野家が、看板の牛肉や豚肉を使わないメニューで、18年に首都デリー近郊に試験出店したのに続き、「カレーハウスCoCo壱番屋」を国内外に展開する壱番屋も、三井物産の海外拠点と合弁会社を設立し、今年からカレー発祥国に日本式カレーで挑む。
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