解答は「ロンリテキシコウ」でした

解説
急速に進化する人工知能(AI)が、事務職など定型的業務を代行するようになって、多くの仕事が失われる──という将来予測が人々の不安をかき立てている。人には、創造性を発揮し、何かを生み出す仕事以外は残らない。そんなAI時代に対応できる人材を育てる「STEM教育」が注目されている。
STEMは、創造・開発の基礎力となる、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字を並べた造語。これに、新しいものを発想する力を磨くArt(芸術)も加えて「STEAM教育」と呼ぶこともある。AIに対する人の強みとされる、想定外の問題を解決する論理的思考力や創造力を育てることが狙いだ。
そのSTEM教育の一環で、欧米のほかアジアでも盛んなプログラミング教育が、日本の小学校でも今春から必修化され、中学校・高校でも内容が拡充されていく。
「プログラミング」は、人間の意図した処理を行うようにコンピューターに指示すること。その指示をプログラミング言語で記述したものを「ソースコード」と呼ぶが、学習の狙いは、難解なプログラミング言語の習得ではない。
小学校では、どんな動作をどんな順番で組み合わせれば目的を達成できるか、というプログラミング的思考を学ぶ点にある。子ども向けには、コードを書かずに、ブロックと呼ばれる要素を組み合わせ、簡単にプログラムを作成できる学習ソフト「スクラッチ」。また、仮想空間を構成する最小単位のブロックを組み合わせて建物などを構築したり、基本的なプログラミングを学んだりできるゲーム『マインクラフト』の教育版などのツールも提供され、プログラミング教室も花盛りだ。
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