9下旬、ソウルで開催された「日韓経済人会議」は、意外にも良好なムードで行われた。1969年から毎年、両国で交互に開催されるこの会議は、今年は当初5月に予定されていた。ビジネスの第一線に立つ日韓の経済人はともに「政治の悪化を経済に及ぼしてはならない」ことで強く一致した。
日本人の「韓国に対する親近感」の調査では、2000年代前半からの韓流ブームによって、韓国に好意的な関心を持つ日本人が増えた。ところが12年に、「親しみを感じない」がぐっと増えた。

日本からすれば韓国政治家の言動が、韓国からすれば日本の政治家の歴史認識をめぐる「妄言」が、関係を毀損していると考えられる。李明博(イミョンバク)大統領の天皇謝罪発言と竹島訪問を契機に、日本の対韓感情は悪化した。朴槿恵(パククネ)大統領の「日本は韓国にとって加害者」との発言もあった。政治家の言動が関係を左右する構図が続く。
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