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ビジネス #ユニクロにとってメルカリは敵? 味方?

ユニクロ、世界トップへ高い欧米の壁 課題担当記者による分析①

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有明本部(江東区)に掲げられた企業理念。書家・杭迫柏樹の揮毫

国内アパレル市場が飽和状態にある中、ユニクロの海外売上高は昨年度に国内を突破。今年度は営業利益も海外が上回る見通しだ。

その成長を牽引するのが海外売上高の8割を占めるアジア(オセアニア含む)。とくに東南アジアや中国では品質と機能性を追求した「日本発のユニクロブランド」のイメージが定着し、大幅な伸びが続く。

それに対し欧州と米国での売上高はそれぞれ約1割程度。この市場で強いのは、スペインのインディテックスが展開するZARAとスウェーデンのH&Mだ。2016年度に米国のGAPを抜き、インディテックスとH&Mに次ぐ世界3位に上り詰めたファーストリテイリングが、さらなる高みを目指すうえでカギを握るのは、欧米市場の攻略といえる。

これまでも果敢にチャレンジしてきた。英国では01年に海外第1号店を出した。大量の広告を打ち、怒濤の出店を決行。現地法人の社長には、外部から登用した現地の人材を据えた。が、ブランド認知度の低さや立地の問題に加え、あまたあるファストファッションとの差別化要素を伝え切れず、売り上げは大苦戦した。

当時と比べると、ヒートテックやウルトラライトダウンなどコア商品の幅は格段に広がり、幹部候補となる社内人材の育成も進んだ。ファッション性の高い商品が多いZARAやH&Mに対し、「ライフウェア」という言葉を用いて、普遍性のあるデザインと品質や機能性の高さで勝負する立ち位置も明確にしている。

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