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「米津玄師ブーム」さらに続くか シングルのダウンロード数約180万

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安室奈美恵の引退が大きな話題となった2018年の音楽界。彼女のベストアルバムなどが牽引し、音楽ソフトの年間総売上高は前年比で1割程度増加する見込みだ。

アルバム『Lemon』のジャケット。イラストは米津玄師自身が描き下ろした

音楽界でのもう1つの話題は米津玄師(よねづけんし)のブレークだ。17年発売の『LOSER』や『打上花火』で注目されていたが、18年にテレビドラマの主題歌に採用された『Lemon』が大ヒット。デジタルシングルの累積ダウンロード数は約180万で、2位DA PUMP(ダパンプ)の『U.S.A』(約52万)に大差をつけた。

「今後は、ダウンロードで楽曲を買うようなよく音楽を聴くファンだけでなく、CDアルバムを買う層をもっと増やせるか」と、エンターテインメントビジネス誌『コンフィデンス』の竹村謙二郎編集長は米津人気拡大の条件を挙げる。

音楽界のビジネスモデルも変化している。サブスクリプション(定額配信)サービスが定着し、固定的なファンをどう獲得するかが重要になってきた。これまで若者は1曲ごとのダウンロードを好む傾向だったが、サブスクリプションで楽しむ人が増えている。

松任谷由実やMr.Childrenといった大物アーティストがサブスクリプションで全曲配信を始めており、「それを聴いた若者が楽曲を再評価している」(竹村氏)という。過去のヒット曲が再び脚光を浴びるシーンが19年以降も見られそうだ。

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