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ビジネス #GAFA全解剖

世界最強クラウド「AWS」の実力 アマゾンの隠れた収益柱

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11月末に開催された年次会議には、5万人のエンジニアが押し寄せた

ネット通販会社としてのイメージが強いアマゾンだが、実は利益を稼ぐのはクラウド事業だ。アマゾン ウェブ サービス(AWS)の2017年の営業利益は43億ドル。他部門の赤字を補い、アマゾン全体の営業利益41億ドルを上回る。売上高は年率40%超の成長が続く。

AWSの世界シェアは5割を超え、今やビジネスに欠かせないITインフラとなりつつある。世界19地域に建てた大規模データセンター群を海底ケーブルなどでつないだ巨大ネットワーク上に、ストレージ、データベース、データ分析、AI(人工知能)、セキュリティなど、140以上のサービスを法人向けに展開する。

成長が加速したきっかけは10年、今や世界最大の動画ストリーミングサービスに成長した米ネットフリックスがAWSを導入したことだ。動画という巨大なデータを遅延なく世界中に配信するための数え切れない要望をAWSは実現し、評価を高めた。

ネットフリックスの元ITインフラ責任者で、現在はAWSでクラウドアーキテクチャ担当副社長を務めるエイドリアン・コッククロフト氏は、「AWSは大企業の顧客からの学びを基に戦略のロードマップを描くべきだ、ということを学んだ」と振り返る。

誰もがAIを使える「新機能」も投入

実際、AWS上の機能のうち95%は顧客の要望を基に開発されている。さらにAWSの導入を支援する企業や、ユーザー企業同士が活用法を教え合うコミュニティも世界中で発達。日本でも大手企業がAWSを採用している。

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