表やグラフ作成が、現場の大きな負担に
経営会議の前日――。資料用に、表計算ソフトやデータベースソフトを使って大量のデータを集計し、それを加工したグラフを作成しては、プレゼンテーションソフトに張り付けていく。その数はときに100ページ以上にも及ぶ。「毎月の会議の前日は、資料の作成で社員が残業するのが当たり前になっている」と話す企業もある。
かつて、データの集計や分析は、情報システム部門などに属する専任の担当者に依頼するのが一般的だったが、表計算ソフトやデータベースソフトが普及することにより、各部門で、それらの多くを行うことが可能になった。
「何より、現場の負担が大きくなっているのは課題です」と、及川氏は話す。「可視化」と言えば聞こえはいいが、資料を見やすくしようとすれば、どんどん表やグラフが増えていく。会議の席上などで「データを別の視点で見られないか」と要望があれば、それに応える資料作成のために、また時間とコストがかかるのである。
だれでもカンタンにデータを分析できる
注目のツール
「迅速な意思決定や業務改善を実現するのに、カギとなるのがスピードです。いくら多くのデータを収集しても、それをグラフにするだけで丸1日かかるのでは意味がありません。その結果、本来のコア業務が停止するというのでは本末転倒です」と及川氏は話す。時間のロスを防ぎながら、だれもが必要な情報を可視化し共有することはできないのだろうか。
これらの課題を解決するものとして注目されているのが、BI(Business Intelligence)ツールだ。だが、日本ティブコソフトウェアは、まだBIという言葉が一般化する前から、この分野に取り組んできた。実際、同社の親会社である米TIBCO社のデータ分析ソフト「TIBCO Spotfire(スポットファイアー:以下Spotfire)」は、1990年代からデータの収集、分析、可視化などにニーズがあるさまざまな企業で活用されてきた。その数は世界1100社、日本国内でも130社に達している。データ分析ツールの草分け的存在として、大量のデータやパラメーターの分析を必要とする多くの先進的な企業で採用されてきたのだ。
多くの企業から「Spotfire」が評価されている理由はどこにあるのか。「大きな特長は、分析の知識や経験のない一般の社員でも、感覚的に操作ができる使い勝手のよさ、そして、スピードです」と及川氏は紹介する。
大量のデータを表やグラフなどにドラッグ&ドロップで可視化できるだけでなく、「切り口」のカスタマイズやクロス集計なども容易にできる。また、「類似度」や「外れ値」などを即座に発見できるアルゴリズムなども、数多くのユーザーの声に応えて実現している。まさにデータ分析を通じて業務を改善したり、ビジネスチャンスを拡大したりしようとする企業の「かゆいところに手が届く」ツールなのだ。さらに、及川氏が語るように、特筆すべきはその処理速度だろう。「Spotfire」なら、1億件の大量のデータであっても、その各種グラフ化は数秒から数十秒程度で可能だというから驚く。
これらのメリットが評価され、日本でも、「Spotfire」を選ぶ企業が着実に増えている。
原因を探り出し、具体的な解決策を講じることができる
高機能な「Spotfire」が
リーズナブルな価格で利用できる
うれしいニュースもある。「この12月に、より手軽に『Spotfire』を利用いただける、『Spotfire Desktop』をリリースしました」(及川氏)。「Spotfire Desktop」は、「Spotfire」の機能はそのままに、サーバを持つ必要もなく、デスクトップパソコンやノートパソコンにインストールして、スタンドアローン型で利用できるものだ。一般的に、BIツールを全社的に導入しようとすると数百万円~数千万円のコストが必要となるが、「Spotfire Desktop」は1名あたり1年のサブスクリプションで10万円以下と非常に安価。この価格ならば、少人数のチームで活用したり、テスト的に導入したりすることも容易だろう。
「日本でも製造業、製薬業、金融、流通・小売業界まで幅広い企業で採用されています。表計算ソフトやデータベースソフトを使っている人であれば、どんな人にも役立つツールだと自負しています。『Spotfire Desktop』を導入し、ぜひコア業務への特化を実現してほしいと思います」と、及川氏は結んだ。
現在、30日間無料で「Spotfire Desktop」を試用することもできる。この機会を利用し、まずはその使い勝手のよさを体験してほしい。
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