
「Oh, my God! This is awesome!(これはすごい!)」。お台場のダイバーシティ東京 プラザにある、MR(複合現実)技術を用いた没入体験型エンターテインメント施設ティフォニウム。アトラクションの一つ、ホラーコンテンツの「コリドール」で、興奮した外国人観光客の歓声が飛び交う。
VR(仮想現実)ゴーグルとヘッドホンを装着してプレーが始まると、4.5m×8.5mのがらんとした体験ブースは、異形の怪物が徘徊(はいかい)する巨大な廃墟に一変。体験者はブースの中を歩きながら、VRゴーグルに映し出される世界観に入り込んでいく。
このティフォニウムを運営しているのが、MRベンチャーのティフォンだ。創業は2011年。創業者の深澤研CEO(38)が、サン・マイクロシステムズやソニーグループのベンチャーでの勤務を経て立ち上げた。
米ディズニーが出資 国内外でFC展開へ
当初手掛けたのはアプリ開発。自撮り画像を加工してゾンビに変身できるアプリはシリーズ累計で4000万ダウンロードを記録した。14年には、米ウォルト・ディズニーのインキュベーションプログラムに参加。世界各地から1000社以上が集まった中、アジアで唯一選ばれ、出資を受けた。
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