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マンション激戦区ルポ3 世田谷 億ションでも需要は大きい

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(注)世田谷区内のマンションが対象。現在価格は70㎡換算(7月下旬時点)(出所)イエシルのデータを基に本誌作成

世田谷代田レジデンスは小田急線世田谷代田駅から徒歩9分の3階建て、総戸数6戸の低層マンションだ。閑静な住宅街に位置し、各居室の専有面積は150平方メートル前後とかなり広い。築年数9年ながら古さは感じられず、推定販売価格は1.6億円超、売り出し時から43%も上昇している。

世田谷区の上位は億ションばかり。代田以外にも成城学園前、下北沢、三軒茶屋、二子玉川といったブランド力のある街が多く、価格を押し上げてきた。ただ足元では微増にとどまっている。

「中古マンションに一定のニーズはあるが、高すぎて手が出ないケースが増えてきた。新築も用地取得から建設コストがかさみ、慎重になるデベロッパーが出始めている」(野村の仲介+、中西隆英・成城センター長)

パークハウス瀬田一丁目(撮影:今井康一)
シティハウス用賀一丁目(撮影:今井康一)

マンション価格は南高北低の傾向

世田谷区は、JR線が通らない私鉄沿線の街だ。新規売り出し時のマンション価格は、東急田園都市線・東横線沿線が坪単価400万円を超え、次いで小田急線沿線は380万円前後、京王線沿線は350万円ほど。急行が止まる、周辺環境が整備されたエリアの需要が強く価格も高い。

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