横浜エリアの坪単価はじわじわと上昇し、今年はものによっては坪340万〜350万円、みなとみらいに至っては坪400万円の物件も売りに出されているという。神奈川県内のもう一つの人気地区である武蔵小杉(川崎市)をぐんぐん引き離しつつある。
主な購入層は勤め先が東京にある会社員とみられる。「みなとみらいから都心に出るには横浜での乗り換えを含め、満員電車で30分以上揺られるという悪条件。坪単価は都心並みと、常識では考えられない高さなので、外国人投資家は入ってこない」(地元の不動産会社)。

需要を支えているのは、横浜で育ったり、横浜の学校に通っていた人たち。一度横浜に縁ができると、住む場所は横浜しかないと思うようになるし、仮に都内に引っ越しても、いずれはその多くが横浜に戻ってくるという。
縁の典型は教育だ。横浜には横浜雙葉、フェリス女学院、聖光学院をはじめ、名門校がたくさんある。親が横浜出身で、子の合格を機に都内から戻ってくる例も多い。
注目は中区の再開発とタワーマンション
人気の物件はみなとみらい地区、横浜中華街、横浜東口の再開発地域のタワーマンションだ。築10年以上経っている物件でも、新築分譲より高いものがある。
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