有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス #鉄道最前線

アボイダブルコストとは何か JR貨物の経営を下支えする

2分で読める 有料会員限定
JR貨物の収益は構造的な要素が多い(撮影:梅谷秀司)

国鉄改革によりJR旅客会社とJR貨物が発足した。JR貨物自体が保有する路線は必要最小限に抑えられ、列車を運行する路線のほとんどが、JR旅客会社など他社が所有する路線である。旅客会社の路線を使用するにあたってJR貨物は線路使用料を支払っている。その計算方法は、まず、仮に貨物列車が走行しなかった場合の線路の保守費用を計算し、次に貨物列車が走行したことによってどれだけ保守費用が増えるかを計算し、その増加費用だけをJR貨物が支払うというものだ。これをアボイダブルコスト(回避可能経費)ルールという。たとえば貨物列車の走行で磨耗したレールの取り替え費用などだ。

JR貨物は北海道で多くの列車を走らせている。そのためJR北海道にとっては、他の旅客会社以上に貨物列車の運行にかかわる実質的な負荷が大きい。これがJR北海道の経営の負担になっているという指摘もある。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数